【この場所でこの人達と生きるためにブッ壊す】という話

最近、「喧嘩を売る」「角をたてる」「強い言葉をはく」ことが多い中で、

「穏便に」とか「立場を考えて」とか諭されることがある。

 

そうな、それも正しい。
でも、「一回ブッ壊さなきゃ前に進めんこともあるやろ‼」とも思う。

 

それはさ、この場所でこの人達と生きてこうとしてるからやねんな。

 

芳崎せいむテレキネシスっていう漫画にこんなシーンがある。

 

「スミス都に行く」の映画になぞらえて、偏向報道をしたプロデューサーに若手社員が会議の席でその報道について強い非難をする。

 

それを聞いたプロデューサーは、
「会社をやめる覚悟があるってことだな」と冷笑する。

 

それに対して若手社員は
「違います‼会社に残るために戦ってるんです‼」と答える。

 

、、、そうゆうこと。

 

諦めてしまえるなら、
どこか違うとこに行ってしまうのなら、
戦う必要などない。

この場所でこの人達と生きて行くことを前提にしてるから、
そうしたいと望んでいるから、
戦うのだろう。
その真剣さが伝われば、壊れっぱなしにはならないから。

 

確かにフラストレーションが先に立つことも多いし、それが口に出ることも多々。
でも、ブッ壊すときは再建を考えてるから。


やりっ放し、言いっぱなしにせずに、
「で、どうっすか?」とか「ということで、一緒に頑張りますか‼」って気まずくても話しかけるから、
意外に上手く再建できることのが多い。
了見の狭すぎる方々には気を付けなやけど。

 

LOVE&PEACEのLOVEは、
決してことなかれ主義の先にはない。